2018.01.27内藤(大魔王)

勝沼醸造 アルガブランカ・クラレーザ 2016

ARUGABRANCA CLAREZA DISTINCTAMENTE 2016

日本 山梨県 白 すっきりとした辛口
品種:甲州

勝沼醸造 アルガブランカ・クラレーザ 2016

勝沼醸造は、1937年より勝沼の地に根ざしワイン造りを行なっているワイナリー。産地の風土、勝沼のテロワールを表わしたワイン、世界に通用する日本のワインを目指してワイン造りを行なっています。
日本のブドウ栽培は生食用が主流で、生食用として出荷できなかったものをワイン造りにまわす、という考えが根強くありましたが、ワイン用に糖度の高いブドウの栽培、良質なブドウの確保のために、ワイナリー自ら栽培。「ワインづくりは農業」との考えのもと、自社畑に加えて町内の農家等から積極的に農地借受を行っています。生食用の栽培に広く用いられている「棚式」から、一粒一粒の糖度をあげるように垣根式を採用、収量制限等を行なって良質な原料にこだわっています。
日本固有のブドウ「甲州」から、シュール・リー製法(澱と一緒に熟成させ、ワインに厚みを持たせる)を用いて造られた、お食事に合う辛口ワイン。甲州らしいほのかな苦味、きりっとした酸、グレープフルーツを思わせる味わいがイキイキと心地良い仕上がり。ワインとの相性が難しいとされていた味噌、醤油、わさび等にもよく合いますので、洋食のみならず普段の家庭での食事との相性が良いのも嬉しいワインです。
(アルコール度数:12%)

♪ 大魔王・内藤のおすすめワイン ♪
どこまでもピュアな甲州ワイン
アルガブランカは、山梨県の老舗ワイナリー・勝沼醸造が造る甲州ワインのブランドです。
2004年の発売以来、第一号特約店としてカーヴドリラックスでは長年この甲州ワインを扱ってきました。
発売当初のアルガブランカは、強い芳香をもつボディのしっかりとした「甲州らしくない」ワインでした。
「甲州は味も香りも薄っぺらい」といった低い評価に対するアンチテーゼとしてオーナーの有賀雄一さんは、敢えて“濃厚な”甲州を仕込んでいたのです。
その後日本ワインに注目があつまり、甲州の繊細な味わいが評価されるようになり、アルガブランカも畑指定のトップキュヴェ“イセハラ”に代表されるように土地のテロワールを表現する自然でミネラル感にとんだ甲州ワインとスタイルを変えていきました。
で、今回おすすめするこのアルガブランカのスタンダードレンジ、2016年のクラレーザです。
昨年開催された「勝沼醸造80周年記念パーティー」で、この新ヴィンテージを飲んでとても驚きました。
まさに透明感あふれるピュアな甲州。
それでいてしっかりとした果実のグリップ感。
初めは控えめなミネラル感が、飲むほどにその存在感を増していきます。
スタンダード甲州がここまで来たのかと感動すら覚えました。
若きワインメーカーの有賀裕剛(ひろたか)氏は、醸造に際して「できるだけ余計なことはしない、余計なものは入れない」と淡々と語ります。
次世代に受け継がれていく甲州ワインの将来がますます楽しみになりました。
日本ワインファンの皆さん、この新ヴィンテージのアルガブランカ・クラレーザをぜひ一度お試しあれ。
(2018年1月)

- お酒は20歳を過ぎてから! -

未成年者への酒類販売は行っておりません