2017.02.10塩山

カタルド・カラブレッタ チロ・ロッソ・クラシッコ・スペリオーレ 2013

Catald Calabretta Viticoltore Ciro Rosso Classico Superiore 2013

イタリア カラブリア州 DOCチロ 赤 ミディアムボディ
品種:ガリオッポ 販売価格:3,300 円(税込)

0000000064482カラブリア州は全長248km、ティレニア海とイオニア海に挟まれた細長い半島で、その幅は平均60km、最も狭い部分は36km。カラブリア州を代表するワイン、「チロ」。ガリオッポ種で造るワインは古代ギリシャ時代、オリンピックの際に競技者の勝利者に贈られていたと云われています。ブドウの栽培地は半島北東部の丘陵の村チロと海岸の町チロ・マリーナ周辺にあります。イオニア海の海岸沿いの傾斜面の畑は、ギリシャ時代から名の知られた伝統的なブドウ栽培地です。ガリオッポ種で造る赤ワインは、この地方で最も評価の高いワインですが、かつてはその高名に値しないものが多く出回っていました。しかし今では醸造技術の向上に伴い、その名にふさわしいスタイルを取り戻しています。生産者のカラブレッタ家は1960年代からこの地でブドウを造っていましたが、4代目でエノログのカタルド氏を中心に3兄妹が協力して2008年にワイナリーを創業しました。所有面積は13.5ha。葡萄の樹は老木よりマサールセレクション(野生種選別)で植樹しており、オーガニック農法を実践。収穫は全て手摘み。野生酵母での醸造にこだわり、ワイン造りを行っています。
チロの心臓部、標高100mの丘側にある10haの粘土石灰質土壌の畑で造られます。アルベレッロ仕立てで樹齢は15~40年。密植度5,500本/ha。収量42~49hl/ha。10月の上旬に手摘みで収穫し 野生酵母にて自然発酵させます。約2週間の果皮浸漬を行い0.4気圧でソフトプレス。セメントタンクにて10ヶ月以上熟成させてからボトリングを行います。透明感のある、薄めの明るいルビー色。一見軽そうな印象ですが、出汁を張ったような旨味と瑞々しいチェリーのような果実味を割ってしっかりとしたタンニンとエネルギー感がむくむくと立ち上がってきます。無灌漑農法。地質年代は中新世(2,300~533万年前)。
(アルコール度数:14%)

♪ 塩山のおすすめワイン ♪

辛いエスニック料理を無性に食べたくなる時はありませんか?
私はよくあるのですが、それに合わせるワイン選びって結構難しいものです。
でも。。。見つけました!
今回は激辛料理好きに是非おすすめしたいワイン「チロ」です。
生産地のカラブリア州は、ブーツの形をしたイタリア半島のつま先部分に当たる本土最南端の州です。
そして「チロ」の主な品種となるのはガリオッポです。
ガリオッポ?
あまり聞きなれないかもしれませんが、ギリシャに起源を持つ、世界で最も古い品種のひとつといわれています。
さて早速。
意外と淡く、きれいな色をしています。
ドライクランベリーに紅茶、薔薇や腐葉土の香り。
少し枯れたような赤系果実の風味は決して濃くはなく、しみじみ拡がる出汁系の旨みエキス。
そして優しい甘味。
と、ここまでは見た目通りの印象ですが、そこに突如現るはっきりくっきりのタンニン。
口の中にガシッと爪痕を残します。
そんなパンチのあるタンニンがとてもインパクト大なのですが、食事と合わせると不思議とするする入ってしまうのです。
今回合わせたのは、台湾土産の麻辣醤(マーラージャン)を使った豚肉の炒め物。
花椒の痺れる辛さと奥深い旨みと甘味がこのワインにとっても合いました。
そもそも、このワインの地元カラブリアは唐辛子の辛い料理が有名なのです。
名物の塗るサラミとして有名な「ンドゥイア」もたっぷりの唐辛子を混ぜて作られているそう。
見た目と味わいのギャップがある個性的な「チロ」。
是非スパイスの効いた食事と合わせてみてください。
おすすめです。
(2017年2月)

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